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夏は空き巣が増える季節⋯家づくりに取り入れたい防犯対策

こんにちは!大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪

夏は空き巣被害が増える季節。家の窓やドアを開けておく機会が増え、そのまま鍵を閉め忘れることも多いからだそうです。そこで今回は、家づくりにぜひ取り入れたい防犯対策をご紹介します!

□1階には掃き出し窓をつくらない
1階に大きな窓があると侵入しやすい環境になるうえ、立地によってはプライバシー確保が難しくなる場合もあります。そのため、当社では1階にはあえて掃き出し窓は設置せず、横長の高窓をつけることが多いです。身長より高い場所に横長の窓があることで、しっかり採光やプライバシーを確保しながら、防犯対策としても有効になります。玄関ドアもガラス入りのものは使わず安全面とプライバシーを優先し、別の壁に高窓をつけて採光を確保します。

□ルーバー窓は採用しない
換気と目隠しを両立できるとして、一時期流行ったルーバー窓。しかしルーバー窓は簡単に割って入ることができるため、防犯面は非常に弱いとされています。「こんな小さな窓から!」と驚くようなところから侵入するケースも多いため、たとえトイレなどの小さな窓でもルーバー窓には注意が必要です。

□雨樋に「忍び返し」をつける
最近では2階から侵入する空き巣被害も増えているのだとか。その場合、雨樋をよじ登って2階に上がることが多いのだそうです。その対策としては、雨樋に「忍び返し」をつけるのが効果的。雨樋に先の尖ったバンドを設置し、よじ登るのを抑止するもので、様々な形状のものがあります。また、できるだけ雨樋を窓やベランダ近くに通さない、縦樋の周りに踏み台になるような物を置かないことも大切です。

□外構を工夫する
砂利を敷く、センサーライトを付ける、できるだけ死角をなくすなどの、基本的な対策も非常に大切です。また、最近では防犯カメラを設置したり、スマートフォンと連携できるインターホンを設置したりする方も増えています。

そしてやはり大前提として、「鍵を必ず締める」ことが一番重要! 2階の鍵も忘れず締めるようにしてください。そのうえでできる限りの対策をとって、安心・安全な暮らしを手に入れましょう♪