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耐震診断ってどんなことをするの?

こんにちは!大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪

当社は自治体からの依頼で古いお家の耐震診断に伺うことがあります。
いざ伺ってみると、お客さまから「何をするの?」と聞かれることも多く、まだまだ耐震診断の内容は理解されていないことが多いのが現状です。
今回はどのように診断するのか、その内容や方法をお伝えします!

耐震診断において重要な項目として、「建物の強さ」「建物の粘り(エネルギーを受け流す性能)」「建物の形状」「経年劣化の程度」の4つが挙げられます。
1〜3階建ての木造住宅は、診断にかかる時間はおよそ2〜3時間。建物内部の目視調査はもちろん、床下、天井裏、壁、屋根など、構造に関わる部分を全体的に調査します。
筋交が金物で止まっているかどうか、水廻りに腐食は起きていないか、シロアリはいないかなど、細かい部分まで確認することが大切です。
そのうえで解析にかけて現在の強度を計算し、どこをどのように補強したらいいかご提案させていただきます。

調査する際は点検口に入る必要があり、点検口がない場合は床や天井の一部を切って入ることになります。点検口がない家も実は少なくないのが現状で、その事実に気付いていないお家も多くあります。
点検口が押入れや物置き内に存在するケースもあり、その場合はプライベートなスペースに入らせていただくことになります。
「そんなところまで見るの?!」と驚かれることも多いのですが、構造部分を確認しないと正確な診断はできませんのでご理解いただきたいと思います。

これからリフォームを考えている方、今住んでいるお家に心配がある方は、耐震診断をしたうえで正確で効果的なリフォームをすることをおすすめします!