HOME / コラム / 狭小住宅の設計は「窓」の配置がカギ!

狭小住宅の設計は「窓」の配置がカギ!

こんにちは!大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪

当社は都市部の住宅をつくることが多いですが、都市部の住宅を設計するうえでキーポイントとなるのが「」です。
都市部はどうしても住宅密集地が多くなります。隣との隙間が最低限しかなく、面する道路の人通りが多いこともあり、大きな窓を設置しても光や風が通らない、視線が気になってカーテンを閉めっぱなし⋯というお家も実は少なくありません。

当社の設計で大切にしているのは、無理に大きくたくさん窓を設置しようとするのではなく、効率良く光や風を取り入れられる配置をすることです。
視線を遮れる高さ、そして隣家の壁が気にならない位置に、最も光を取り込みやすい形状の窓を設置。また、北と南、東と西など対になる場所に窓を設置することで風を通す設計にします。
中庭をとって空間の内側に窓をとり、明るさや解放感を演出することも可能です。

窓が少ないと「陽当たりが悪い」「湿気が溜まりそう」と悪いイメージを持つ方も多いのですが、決してデメリットばかりではありません。
窓が少ないことで家の断熱性や気密性は増しますし、結露が起きにくくなるので逆に湿気やカビの心配も少なくなります。
窓の掃除の手間が省けるのも嬉しいポイントです。

景観や採光のために、高い場所に開閉のできないFIX窓を設置するお家も多いのですが、開閉できない窓は掃除ができないのが難点。高い位置だとなおさら難しくなります。せっかく景観や採光のためにつけた窓が汚いままだと、かえって印象が悪くなってしまうので注意が必要です。

狭小住宅はなんとなく狭い、暗い、それはもう仕方ない…と諦めていらっしゃる方も多いのですが、限られたスペースを最大限活かしながら効率良く明るさを取り入れることで、想像もしていなかった開放感と快適性が手に入ります!
都市部での家づくりをお考えの方は、ぜひ一度WAKUWAKUハウスまでご相談ください。