こんにちは!大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪
家を新築する際、「地鎮祭」「上棟式」「竣工式」といった祭事があるのをご存知でしょうか。何となく聞いたことはあるけれど、詳しい内容や目的が分からない…という方もいらっしゃるかもしれません。
今回は家づくりにまつわる祭事に関してご説明します。
■地鎮祭
家づくりで最初に行う祭事が「地鎮祭」。これから家を建てる土地を守る氏神様に、工事の無事をお願いする儀式です。
一般的には「米」「清酒」「海の幸」「山の幸」「塩」「野菜」「水」の7つを奉納し、神主さんにお祓いをしてもらいます。奉納するものにはそれぞれ意味があり、地域によって異なる場合もあります。奉納するものを準備する必要があるほか、神主さんにお渡しする玉串料も必要になります。
WAKUWAKUハウスは、「地鎮祭は必ずやったほうが良い!」と考えています。なぜなら、万が一住んでから何かあった場合、「あの時やっぱりやっておけばよかった」と後悔するケースがあるからです。一生に一度あるかないかの家づくりですので、その土地の神様にご挨拶をしておくことで、ご家族の心も整います。
当社では地鎮祭を行う場合は、必要なものは準備させていただきますし、別料金をいただくことはありません。祭壇などは神主さんが用意してくださるのですが、それ以外にテント、四方の竹、それらを囲うしめ縄、床に敷くブルーシート、パイプ椅子、紅白幕などが必要となり、通常工務店に頼むと別途5万円程かかります。それらがないと、青空の元に祭壇だけがポツンとあるかたちになり、祭事らしくなりません。夏の暑い日や雨の日などはこの用意がないと大変です。WAKUWAKUハウスではこれらを無料でご用意させていただきますので、安心して地鎮祭を開催していただけます。
■上棟式
木造住宅の屋根の一番高いところに付く「棟木(むなぎ)」の取り付けが完了したら、家の骨格ができたと考え、「上棟式」を行います。「棟上げ(むねあげ)」や「たてまえ」と呼ばれることもあります。そこまで工事が安全に進んだことを神々に感謝し、職人さんたちへの労いをこめて料理やお酒を振る舞います。
こちらも近年は省く方が多いようですが、当社では大切な祭事と考えています。これから住む家を職人さんが一生懸命つくっている姿を見られる貴重な機会ですし、職人さんとコミュニケーションをとるきっかけにもなるからです。当社で上棟式を行う場合は、家の一番大きな梁にご家族の手形を押していただき、家に設置します。これからご家族の暮らしを守る家が建つ実感、そして新たな節目を感じていただけるひとときになります。
■竣工式
建物が無事完成したことを神々に御礼・報告する祭事です。これからの家内安全や繁栄もお祈りします。
当社の場合は「引き渡し式」として新居の鍵や保証書をお渡しし、新居の前でテープカットを行います。また、様々な企画を携えてご家族の門出をお祝いします。内容は、お引き渡し時のお楽しみです!
一生に一度しかない家づくり。
家族の思い出の1ページとして、古くから伝わる文化の継承として、当社は祭事を大切にしていきたいと考えています。