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これから重要!資産になる家づくりとは?

こんにちは!大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪

当社がセミナーで最近よくお話しする内容に、「これからの家づくりは“資産になるかどうか”を考えることが重要」というものがあります。
環境問題や相続問題、空き家問題に直面している日本は、これまでの住宅のスクラップアンドビルドを抑止し、長く快適に住める、そして安心して受け継げる家を推奨していく方針にシフトしています。そのためにも、住宅の価値や性能をしっかり考慮しながら、次世代に受け継げる家…「資産になる家」を持つことが重要なのです。

今回は、「資産になる家」の基本をお話しします。
“住まい”には大きく分けて3つのタイプがあります。
1つ目は「賃貸」です。ライフスタイルに合わせて変えやすく、身動きがとりやすい住まい方です。基本的なメンテナンスや修繕などは管理会社がやってくれるので管理が楽、というメリットもあります。ただし、借りている物件なので自分好みにアレンジすることはできないのが一般的です。また、年齢を重ねたあとも家賃がかかるというプレッシャーがあり、家賃を払い続けても資産としてはまったく残りません。

2つ目は、「マンションを購入する住まい方」です。マンションのメリットはワンフロアで動線が良く、管理会社に管理をお任せできる点。ただし、集合住宅なので制約が多く、共有部分は自由にできなかったり、隣や下階への騒音を気にする必要があったりします。また、マンション購入費用のローンが返済し終わった後も、管理費は払い続ける必要があります。そのため、マンションを手放そうとしたときすぐに売却できれば問題ないのですが、なかなか売れずに自分の持ち物として残ってしまう場合、誰も住んでいなくても管理費だけは発生することになります。そのような理由から、マンションは本当に資産になる物件かどうかの見極めが重要です。

そして3つ目は、「戸建て住宅を購入する住まい方」です。中古であっても新築であっても自分の資産になり、最低でも「土地」という絶対的な資産が残ります。自由度が高く、修繕の計画も自分で自由に立てることができます。今後建築基準法が変わっても、それに沿ったメンテナンスが可能です。ただし管理してくれる人や会社はないので、すべて自己責任となります。

安くても数千万円というお金がかかる家。購入するときの状況や金額ばかり意識しがちですが、大切なのは長い視点を持って計画的に住まいを持つということです。
自分の人生全体と家について俯瞰して考えてみることで、本当に必要な住まいと、将来その家をどうしたいかを意識した家づくりができます。
さらに詳しく知りたい方は、ぜひ当社のセミナーにご参加ください!