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窓の工夫で安心と快適を両立!地震に強い都市型住宅にするポイント

こんにちは!大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪
都市部での家づくりには、土地の狭さや隣家との距離など特有の課題がありますが、中でも特に気になるのが「地震対策」ではないでしょうか。今回は、都市型住宅で地震に強い家づくりをするためのポイントをご紹介します。

■窓を少なくして地震に強い家に
都市部で地震に強い住宅にする場合、「窓の数」に考慮することが重要です。窓の数を減らすことで、耐震性能が大きく向上します。これは、壁が多くなることで建物全体の構造が安定し、地震の揺れに対してより強くなるからです。
また、都市部では窓が多いと外からの視線が気になることもあります。隣家と近接していることも多く、プライバシーの確保が難しくなることも。窓を少なくすることで、耐震性能を高めるだけでなく、プライバシー保護の観点からも効果的です。

■断熱性・防犯性の向上も期待
さらに、窓を減らすことで得られるメリットは耐震性能の向上だけではありません。窓が少ないことで断熱性が向上し、冬は温かく、夏は涼しい住環境をつくることができます。また、窓が少なければ防犯性も高まります。空き巣が侵入しにくくなるため、家族の安全を守るうえでも効果的です。

■採光や通気は設計で工夫
窓を少なくすると家の中が暗くなるのでは?という心配もあると思います。ここで重要になるのが、設計の工夫です。方角や隣家との位置関係を把握したうえで、ハイサイドライト(高い位置に設けた窓)などを効果的に配置することで、十分な採光を確保できます。
また、通気を確保するためには窓の数や大きさではなく、窓の位置が重要です。風が抜けるように窓の位置関係を建物全体で考えて配置します。

■耐震性とデザイン性のバランス
耐震性能を重視するあまり、デザインが犠牲になってしまうことはよくあります。しかし、当社がご提案する都市型住宅は「耐震性」と「デザイン性」のバランスを重視しています。
たとえば、正面から見るとシンプルモダンなスクエアデザインを採用し、すっきりとした外観に。一方、耐震性を高めるために、裏側は柱や梁、筋交いなどを多く配置する必要があるため、少し複雑な形状になることも。ただし、これは見えない部分の工夫であり、外観デザインに大きな影響はありません。むしろ、裏側のしっかりとした構造が家全体の安心感を高めてくれます。

都市部での家づくりには、都市部ならではの工夫や配慮が必要です。そして性能だけではなく、デザインにもこだわりたいところ。大阪の都市部での新築をご検討される場合は、実績の多いWAKUWAKUハウスに一度ご相談ください。