こんにちは!大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪
家づくりは人生でもっとも大きな買いもののひとつ。住みはじめてから「失敗した!」と後悔しないために、慎重に計画することが大切です。今回は、取り入れる前によく検討した方がいい間取りを6つご紹介します。これから家を建てる方は、ぜひ参考にしてみてください!
1.中途半端な広さのバルコニー
広さが足りないバルコニーは、意外と使い勝手が悪いものです。洗濯物は室内干しをするご家庭も多くなっており、中途半端なサイズだと結局「ほとんど使わない」なんてことに。メンテナンスにも手間や費用がかかるため、用途をしっかり考えたサイズ設定が重要です。
2.スタディスペース
子どもが勉強するためにつくるスタディスペースも、実はよくある後悔ポイント。本当にそこで勉強するのかをよく考えましょう。結局、リビングやダイニングテーブルで宿題をすることが多いという声も多く聞かれます。また、カウンターが小さいと使い勝手が悪くなり、物置きスペースになってしまうことも。そのスペースを収納に充てた方が効率的な場合もあるため、慎重に検討しましょう。
3.家族用玄関
家族用の玄関をつくるプランは一見快適に感じますが、動線が複雑になり使わないケースが多いのが現実です。靴やコートなどを収納する目的なら、大きめのシューズクローゼットや土間収納を工夫するだけで十分機能的になります。スペースを有効活用するためにも、本当に必要かを考えましょう。
4.ウォークインクローゼット
収納としては理想的に感じるウォークインクローゼットですが、設計次第で後悔するポイントになってしまいます。通路部分が狭すぎると使いにくく、逆に広すぎると貴重な床面積が無駄になってしまいます。物を収納するだけでなく、動線や使いやすさを重視した設計が鍵です。
5.和室
「来客時に使う和室をつくりたい」という希望もよくありますが、実際には来客がほとんどない家庭が多いものです。また、来客用の布団を常に保管しておくのも場所を取ります。現在では布団のレンタルサービスも充実しているため、和室を設けるより他の用途にスペースを活用する方が合理的かもしれません。
6.屋上
屋上は家づくりで憧れるスペースのひとつですが、実際に活用する家庭は少ないと言われています。手入れやメンテナンスの手間がかかるうえ、頻繁に使用しなければ宝の持ち腐れに…。また、屋上を設けるよりも太陽光パネルを設置した方が実用的と言えます。
家づくりは夢を叶える場でもありますが、現実的な視点を持つことが成功の鍵です。「本当に必要か」「日々の生活で活用できるか」を一つひとつ丁寧に考え、無駄なスペースを減らすことで後悔のない理想の住まいを手に入れましょう。