家づくりを考え始めたとき、多くの方が「注文住宅にするか、建売住宅にするか」で悩むのではないでしょうか。それぞれにメリットやデメリットがあるため、自分たちに合った選択をすることが大切です。今回は、そのポイントについて詳しくお伝えします。
■建売住宅のメリットと気になるポイント
まず、建売住宅のいちばんの魅力は「完成した実物を見て購入できる」ことです。設計図ではなく実物を見て決められるので、イメージが湧きやすくなります。また、建売住宅は立地が良い場合が多く、引き渡しまでの期間が短いことも大きなメリット。すぐに新生活を始めたい方には大きな魅力でしょう。
一方で、建売住宅はどうしても「売れる家」を意識してつくられていることが多いです。たとえば、デザインと広さ重視で、部屋を広く見せる工夫がされている。その代わりに、収納が少ないというケースです。暮らしてみると「あれ？収納が足りない…」と気づくことも少なくありません。
また、人通りが多い場所なのに窓の位置や大きさに配慮がなく、プライバシーが確保されていないケースなどもあります。建売住宅はコストパフォーマンスとスピード重視でつくられている、という点を理解しておきましょう。
■注文住宅の魅力
一方、注文住宅の最大の魅力は、家族のライフスタイルや将来をしっかり考えた設計ができることです。
WAKUWAKUハウスで力を入れているのは、「収納」です。部屋が少し狭くなったとしても、必要な収納スペースをしっかり確保することで、日々の暮らしで部屋が散らかりにくくなります。
また、私たちが提案するのは、今だけではなく、将来や老後の暮らしも考えた設計です。子どもが成長したあと、年を重ねたあとも快適に過ごせるよう、柔軟で使いやすい間取りをご提案します。
建売住宅のようなスピード重視の家づくりではなく、お客様一人ひとりとじっくりとお話をし、家族ごとのライフスタイルや価値観に寄り添った設計ができるのは注文住宅の強みです。
どちらを選ぶにしても、もっとも大切なのは「何のために家を買うのか」「家を買ってどんな暮らしをしたいのか」を明確にすることです。家は一生に一度の大きな買い物です。ただ住むだけの場所ではなく、家族の笑顔が生まれ、日々の暮らしが豊かになる場所であってほしいと私たちは考えています。
注文住宅と建売住宅、それぞれの特徴を理解したうえで、家族にとって本当に大切なことは何かを考え、後悔しない選択をしていただけたらと思います。WAKUWAKUハウスでは、そんなお客様の家づくりをしっかりサポートいたします。
