
こんにちは!大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪
家づくりを考える際に、「スタディコーナーをつくるべきかどうか」 で悩むご家庭は多いのではないでしょうか?
リビング学習が一般的になり、「やっぱり勉強する場所が必要かな?」と考える方も多いですが、実際には「つくらなくても問題ない」「むしろ不要だった」という声も少なくありません。
今回は、スタディコーナーのメリット・デメリットを整理し、本当に必要かどうかを考えてみましょう。
■「スタディコーナーが欲しい!」と思う理由
スタディコーナーを希望するご家庭の多くは、以下のような悩みを抱えています。
「ダイニングテーブルで勉強すると邪魔になる」
・食事の時間に子どもが勉強を続けていると、片付けが面倒になる。
・消しゴムのカスやノートの散らかりが気になる。
・教科書や筆記用具がテーブルに放置されがち。
「親も仕事や家事の合間に使いたい」
・子どもだけでなく、親がPC作業やちょっとした書き物をする場所としても活用したい。
・ヌックスペース(こもれる空間)と兼ねたい。
このような理由があり、「スタディスペースをぜひつくりたい!」という強い思いがある場合は、取り入れるのもおすすめです。
■スタディコーナーのデメリットとは?
しかし、スタディコーナーをつくることで発生するデメリットもあります。
「家の面積を圧迫する」
・スタディコーナーを設けることで、リビングや収納が狭くなる。
・1~1.5畳程度のスペースが必要になるため、間取りに余裕がない場合は他の優先度が高い部分を削る必要がある。
「結局片付かないことも多い」
・「せっかくつくったのに、気がついたら物置化…」というケースも少なくない。
・勉強道具やノート、プリント類が積み重なり、散らかりがち。
・収納がセットでないと使いにくい ため、収納の計画も必要になる。
「そもそもダイニングテーブルで勉強するのが王道」
・実は多くの家庭で、子どもはダイニングテーブルで勉強している。
・スタディスペースがあっても結局リビングやダイニングで勉強することが多い。
・ダイニングで勉強すると「片付ける習慣」が自然と身につくので、整理整頓の意識も育まれる。

■スタディスペースの有無に限らず「収納」が重要!
スタディスペースをつくる・つくらないに限らず、リビング内に勉強道具を簡単に片付けられる収納を設けることが重要です。
「スタディスペースをつくる場合」
・収納をセットで考える(オープン棚や引き出し収納を確保する)。
・家族が使える共有スペースとして活用する(親のワークスペース兼用)。
「つくらない場合」
・ダイニングテーブルで勉強することを前提に、収納を工夫する(近くにランドセルや学習道具をしまえるスペースを用意)。
・リビングの一角にちょっとした収納付きカウンターを設ける(子どもの学習習慣をサポート)。
「なんとなく必要そうだから…」とスタディスペースをつくると、「使わなくなった」「スペースがもったいなかった」と後悔することもあります。
一方で、「家族全員で活用したい」「どうしても学習専用スペースが欲しい」という明確な理由があるなら、しっかり収納計画も含めてつくるのがベスト。
WAKUWAKUハウスでは、お客様のライフスタイルに合わせた最適な間取りのご提案を行っています。お気軽にご相談ください!