
こんにちは!大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪
お盆に実家へ帰ったとき、「そろそろ親の近くに住んだ方がいいかも…」「同居も視野に入れようか」と思う方も少なくありません。今回は、「二世帯リノベーション」について検討する際のポイントをお伝えします。
人気の間取りが実は不向きなことも
二世帯住宅で程よく距離感を保ちたいとお考えの場合、よくある「リビング階段」や「ファミリークローゼット」は不向き。長期視点で考えると、動線が重なることで気配や生活音がストレスになりやすいためです。暮らしの距離感を意識した間取りの工夫が重要です。
将来も見据えた設計を
親御さんの個室についても、「何年使うか」「将来どう使うか」を考えておくと安心です。たとえば、将来壁を抜けるように筋交いを避けて設計するなど、フレキシブルな間取りも可能。親御さんに対して失礼に思えるかもしれませんが、大切な視点です。
いちばん大切なのは“生活スタイルと時間”のすり合わせ
もっとも大切なのは、お互いの生活スタイルや時間帯の違いを事前に確認しておくこと。親子といえど、生活リズムは意外と違うものです。それを知らないまま同居を始めると、「こうなると思っていなかった」「こんなはずじゃなかった」といったストレスの原因になりがちです。
たとえば、生活時間が異なる場合、共有リビングだとしても全員分の椅子が必要ないこともあります。重要なのは、「何人で暮らすか」ではなく、「どのように暮らすか」。それぞれの生活スタイルをすり合わせることで、必要な間取りや広さ、動線が自然と見えてきます。

相続までふまえた“家族会議”を
二世帯住宅は希望をすべて叶えようとすると、費用も家のサイズも膨らみがち。だからこそ優先順位を整理し、お互いの希望を丁寧にすり合わせていくことが重要です。また、建てたあとに揉めないためには「相続」についても話し合っておくことが不可欠。WAKUWAKUハウスには相続診断士が在籍しており、家づくりと一緒にサポートが可能です。
間取りだけでは、理想の二世帯住宅はつくれません。大切なのは、お互いの生活スタイルや価値観を尊重しながら、「どんな距離感で暮らすか」を考えること。WAKUWAKUハウスでは、そんな“住まい方”に寄り添ったご提案をしています。二世帯リノベをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。