 
こんにちは!大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪
「2050年、海の魚よりマイクロプラスチックの量が上回る」——
そんな未来が現実になろうとしている今、家づくりの世界でも“化学製品を減らす”という視点が欠かせなくなっています。
WAKUWAKUハウスでは、環境にも暮らしにもやさしい、自然素材を使った新たな建材の導入を進めています。
■自然素材なのに、汚れに強くて長持ち。「リノリウム」って?
一般的なクッションフロアの多くは、ビニール製で廃棄時にゴミとなってしまうのが現実。
それに代わる素材として注目されているのが、天然成分からつくられる「リノリウム」です。
亜麻仁油、麻の繊維、コルクの粉などを原料にしたこの床材は、水を弾き、汚れに強く、そしてとても耐久性に優れています。静電気を帯びにくいためホコリが溜まりにくく、足ざわりもさらっとしていてペタペタ感なし。見た目も美しく、色やデザインの種類も豊富です。
製造に手間がかかるため、現在は取り扱っているメーカーが少なくなっている希少な素材ですが、無垢床と同程度のコスト感で、見た目・機能性ともに妥協のない選択肢としておすすめ。WAKUWAKUハウスではクッションフロアの代わりに、このリノリウムを取り入れていきます。
■無垢材の魅力をそのままに。「オスモフロア」のこだわり
無垢床に使う自然塗料として有名な「オスモ」。そのオスモ社が開発した床材が、あらかじめオスモ塗装が施された「オスモフロア」です。
自然塗料ならではの深みある質感と経年変化の美しさが楽しめるうえ、表面がしっかり保護されているため棘が刺さりにくく、汚れも付きにくい。静電気も起きにくく、子どもやペットとの相性も◎。「木の温もりを感じたいけど、メンテナンスが不安…」という方にも選ばれています。
 
■壁紙だって、自然素材にこだわる。「フリースクロス」
当社では断熱材に古紙を原料とするセルロースファイバーを採用していますが、せっかく断熱材に吸放湿性のあるセルロースファイバーを使っても、壁紙がビニール製だとその効果が台無しに。そこでWAKUWAKUハウスではこれまでコットンクロスを採用してきましたが、その耐久性の弱さが問題でした。
そして今回取り入れることになったのが、パルプとポリエステルからなる通気性の高い「フリースクロス」です。摩擦や衝撃に強く、吸放湿性も高いため、壁材としての機能性・持続性が段違い。価格はやや高めですが、寝室や子ども部屋、リビングなど、空気環境を大切にしたい場所にこそおすすめです。
“なんとなく選ぶ”のではなく、“意味があって選ぶ”家づくり。
WAKUWAKUハウスでは、家づくりの一つ一つの素材に「理由」があることを大切にしています。
見た目も、使い心地も、そして未来の環境にもやさしい。
そんな家を、一緒につくってみませんか?

