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【家づくりセミナー第15回】鉄骨造と木造、どっちが丈夫?

こんにちは!大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪

当社では定期的に、家づくりセミナーを開催しています。
一般的な家づくりセミナーやネット上に溢れる情報とは一線を画している!と自負しており、参加していただいた方には「こんな話は初めて聞いた!」「すごく濃く興味深い内容だった」と言っていただけます♪

今回お話しするのは、鉄骨造と木造の比較です。
木造は比較的低コストで柔軟に建築できるのに対し、鉄骨造は耐久性や耐震性に優れている…というのはご存知の方も多いはず。

しかし鉄骨造にも注意点があります。
構造部分が鉄でできているため、火災時には熱で曲がってしまうのです。鉄の柱が熱で曲がってしまうと、家全体が崩れ落ちてしまいます。そのため、鉄骨の周りをしっかりと耐火被覆する必要があります。
また、鉄骨造は雨漏りすることも多いです。鉄骨の建物は揺れると外壁の継ぎ手に亀裂が入り、そこから雨漏りするケースがあります。古い鉄骨造の住宅をリフォームする際、雨漏りの修繕に想像以上のお金がかかった…というケースがよくあります。

一方で木造の場合、火災の場合は燃えて炭になりますが、完全に倒壊することは稀です。断熱性にも優れ、様々な設計に対応できる柔軟性があります。リノベーションで間取り変更などをしやすいのもポイントです。
ただし木造最大の敵は、シロアリ。シロアリに躯体を食べられてしまうと、一気に家の耐久性や強度が落ちてしまいます。そのため、定期的なシロアリの駆除、そしてシロアリを発生させないような対策が必要になります。
そこで当社では、「緑の柱」を採用しています。(緑の柱について詳しくはこちら→
https://wakuwaku-house.com/custom4/midorinohashira/

何を使ってどのように家づくりをするかで、コストも工期も耐久性も大きく変わります。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解し、ベストな家づくりをしてくださいね!

次回の家づくりセミナーもお楽しみに!