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【家づくりセミナー第33回】2025年(令和7年)の新築向け補助金情報

こんにちは!大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪

当社では定期的に、家づくりセミナーを開催しています。
一般的な家づくりセミナーやネット上に溢れる情報とは一線を画している!と自負しており、参加していただいた方には「こんな話は初めて聞いた!」「すごく濃く興味深い内容だった」と言っていただけます♪

今回は、今年新築を建てる際に申請できる補助金についての情報です。
2025年は「子育てグリーン住宅支援事業」という補助金が施行されています。
この制度は、省エネ基準を満たした住宅の新築や購入を支援するもので、条件をクリアすれば補助金を申請することができます。

対象世帯
・GX志向型住宅:全世帯 
・長期優良住宅:子育て世帯(18歳未満の子どもがいる世帯)、または若者夫婦世帯(夫婦のいずれかが39歳以下)
・ZEH水準住宅:子育て世帯(18歳未満の子どもがいる世帯)、または若者夫婦世帯(夫婦のいずれかが39歳以下)

補助額
・GX住宅:160万円/戸
・長期優良住宅:80〜100万円/戸
・ZEH住宅:40〜60万円/戸

なお「GX住宅」とは「グリーントランスフォーメーション住宅」の略で、高い省エネ性能や脱炭素化を実現する住宅のことを指します。
具体的には、以下を満たす住宅です。
・断熱等級6以上
・再生可能エネルギー(太陽光発電システム)を除いたエネルギー消費量を35%以上削減
・再生可能エネルギー(太陽光発電システム)を活用してエネルギー消費量100%以上
つまり、高い断熱性能を備え、太陽光発電システムや蓄電池を搭載し、家庭で必要なエネルギーを自給できるようなレベルに達する必要があるということです。

2025年からはたとえ補助金を申請しない場合でも、新築住宅は省エネ基準への適合が義務化されるようになりました。2030年にはすべての新築住宅がZEH水準に達することが国の目標です。今、省エネ性能の低い住宅を建ててしまうと、補助金が活用できないだけでなく、5年後には住宅の価値が大きく下がるリスクがあります。
WAKUWAKUハウスでは、今だけでなく未来の暮らしまで見据えた家づくりを提案しています。補助金をうまく活用し、快適で資産価値を守れる家を建てましょう。

次回の家づくりセミナーもお楽しみに…!