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【家づくりセミナー第34回】人も愛犬も快適に暮らす理想の住まいとは?

こんにちは!大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪

当社では定期的に、家づくりセミナーを開催しています。
一般的な家づくりセミナーやネット上に溢れる情報とは一線を画している!と自負しており、参加していただいた方には「こんな話は初めて聞いた!」「すごく濃く興味深い内容だった」と言っていただけます♪

今回は、愛犬との住まいについてお話しします。
家族の一員である愛犬ともっと快適に暮らせる住まいをつくるために、WAKUWAKUハウスでは「愛犬家住宅コーディネーター」の資格を取得しました。日本では約4軒に1軒の割合で犬を飼っているそうで、多くのご家庭が室内飼いを選択しています。しかし一般的な住宅では床の滑りやすさやにおい対策、清掃性の低さなど、人と犬が共に快適に暮らすための工夫が十分にされていないケースも少なくありません。

特に床材選びは重要です。フローリングは見た目が美しく掃除もしやすい反面、犬が滑りやすく、関節や腰を痛める原因になることがあります。そのため、滑りにくい加工を施したペット対応のフローリングを選ぶことが大切です。
無垢のフローリングの場合、木の種類や塗装によっては犬にも適しており、ナラなどの木材は適度なクッション性がありながら耐久性も高く、犬の足腰に優しい選択肢になります。
一方で、カーペットは滑りにくいものの毛が絡まりやすく掃除が大変ですし、クッションフロアは防水性に優れているものの、リビングなどではデザイン性が気になることもあるため、適材適所で選ぶことがポイントです。

また、室内で犬を飼っていると、ペット特有のにおいが気になることもあります。特に来客時には気を遣う方も多いでしょう。そこで、トイレスペースの換気計画をしっかり立てることが重要です。また、消臭効果のある機能性壁材や床材を取り入れることで、においを抑えながら快適な住まいを実現することができます。
さらに、犬にも「自分だけの落ち着けるスペース」をつくってあげることも大切。リビングの一角などにケージクッションを置くスペースを確保することで、家族との距離感を保ちつつ安心して過ごせる場所をつくることができます。

さらに細かい点では、愛犬をお風呂で洗う際にずっと屈んでいて腰が痛くなる、というお悩みを抱えている方も多いかもしれません。そのため、犬専用のシンクや洗い場を設けることで、シャンプー時の負担を軽減することが可能。こうした細かい工夫を取り入れることで、愛犬との暮らしがより快適なものになります。

犬種によっても住まいの工夫は異なります。犬と人が共に心地良く暮らせる家づくりを一緒に考えましょう。

次回の家づくりセミナーもお楽しみに…!