こんにちは!大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪
当社の強みのひとつとして、「設計・間取りの提案力」が挙げられます。
お客さまから詳しく(そして楽しく♪)ヒアリングさせていただいた内容を元に、土地の広さや形状を最大限活かしながら、将来を見据えた設計・間取りのご提案を心がけています。
今回ご紹介するのは、ご夫婦とお子さま1人の3人家族のお家です。
土地面積25坪。都市部の限られた土地でも、家族が快適に暮らせるミニマルな住まいを実現する間取りをご紹介します。

1階の大きな特徴は、広めのホールを活用したフリースペース。普段は子どもの遊び場やトレーニングルーム、在宅ワークスペースとして機能し、将来的には4.5帖の個室へ変更可能。隣の大きな寝室も将来2部屋に仕切ることができ、2LDKにも3LDKにも対応できる柔軟な間取りになっています。
さらに空調の流れを妨げないよう、階段やホールには建具を設けず窓も必要最小限にした点もポイントです。

また、設備スペースを1階の裏側にまとめ、庇の効果で夏の日差しを遮ると同時に、室外機やエコキュートが目立たないデザインを採用しました。

2階は、生活の中心となるLDKを広く確保しつつ、プライバシーを守る工夫を施しました。リビングに接するバルコニーは高い壁で囲い、外からの視線を遮りながらも開放感を感じられるように設計。キッチンからの抜け感を生かし、室内でも外を感じられるつくりになっています。

また、洗面スペースやテレビの壁を天井まで伸ばさず、圧迫感を軽減。狭小地でも視線の抜けによって実際以上の広さを感じられる設計になっています。
他の工夫としては、ミニマルなデザインと機能美を両立させるため、建具はすべて天井までのハイドアに統一し、すっきりとした印象に。さらに天井のクロスを全室で統一することで、視覚的な広がりを演出しています。
収納についても過剰なファミリークローゼットは設けず、必要最低限の収納スペースを確保することで無駄のない空間を実現しました。
また、空調の効率を考慮し、不要な建具やサッシを削減。機能的で快適な住まいを追求しています。

建築コストを抑える工夫として、2階の床を1階よりも飛び出させることで基礎の面積を減らし、コストダウンを図りました。玄関まわりや軒裏には木目を取り入れることで、温かみのあるスタイリッシュな外観に仕上げています。
コンパクトでありながら、ミニマルな機能性と豊かなデザイン性を誇る家が完成しました!