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土地探しはココを見よ!失敗しない土地探しのポイント

失敗しない土地探しのポイント

おはこんばんちは。大阪/堺市/松原市注文住宅専門の工務店 WAKUWAKUハウス お家アドバイザーのマナベです。

私が先日体験したコレは土地を探している人の良い参考になる。と思ったので今日は土地探しのポイントについてお伝えします。

販売資料をネットで検索

だいたい皆さん自分でもネットを中心に希望地域の土地情報を積極的に集めていると思います。

  • 土地の価格
  • 最寄り駅までの距離
  • 土地の向き
  • 土地の広さ
  • 前面道路の大きさ・種類

これらを見たりすると思います。

次に、販売資料を自分で取り寄せたりお任せしている担当営業の人に資料を見せてもらうと思います。でも資料を見ても見方がよくわからなくないですか?

資料だけではプロでもわからない

不動産のプロの資格、“宅建士”を持つ私が見てもその土地の良し悪しは実はすべては判断できないです。

『えっ?!なんで?プロでもわからない資料に意味があるの?』意外に思われるかもしれませんが、土地を購入する意思が固い人が契約する前に業者の方から必ず説明してもらえる

【重要事項説明書】という資料には必ずその土地の詳細は書いています。

買うかどうかも分からない意思の人用の広く一般的に公開している販売資料には重要なことが結構書いていないです。これが不動産業界の常識です。

書いていない重要な事があればじゃあ土地を探すプロはどうするのか?と言うと…その答えは“現地と役所に行く” です。役所の話は今日は置いといて現地の話をします。

現地ではココを見ないと行った意味がない

実際、現地に土地を見に行ったとします。あなたはどこを見ますか?

  • 陽当たり
  • 交通量
  • 生で感じる雰囲気
  • 高低差

もちろんこれらを見に行くわけなのでこれらはメチャクチャ大事です。あと、必ずチェックしたいのがお隣さんとの関係性です。

家族構成、年齢、趣味、仕事、どれだけ社交的か?前の住人さんはどんな人だったのか?こんな事が分かればベストですが。。刑事さんの聞き込みではないのでなかなかそういうわけにもいきません。(私はチャンスがあれば聞いたりします。)

正確には、お隣と対象の土地との関係性を見てほしいです。足元を見て、お隣の土地とは境界ポイントはあるか?境界ポイントがなければ工作物(ブロック塀)などはあるか?土地の高低差はあるか?お隣の植物の枝や葉っぱ等はみ出してきていないか

次に空中を見てお隣の家の屋根や雨樋(あまどい)はこちらにはみ出していないか?を必ずチェックしていただければと思います。これらの情報は最初に確認する販売資料に書いていないことがほとんどです。

実際にモデルハウスで起こった出来事

『ウチの笹がそちらにはみ出してるでしょう?ごめんなさいね!?もしアレでしたら切らしてもらおうかと!(汗)』

実は先日、モデルハウスのお隣さんが訪ねて来られました。けれども、ウチのモデルの和室から見るとちょうど坪庭的にその笹が良い感じで演出されていますので「これはこれでウチはうれしいんですよ。(笑)」

という旨をお話しして

私「ボーボーになってどうしようもなくなったら声を掛けさせて頂いてウチの方で切らせてもらってもいいですか?(笑)」

お隣『いやいや、声なんてかけてもらわなくてもその時は切っていただいて結構ですよ。(笑)』

こんな感じのやり取りでした。

民法の規定では…隣の植物は根っこからこちらに生えてきたらお隣の同意なく処理してもOK。枝や葉っぱだった時はこちらで勝手に処理してはダメで隣にお願いして処理してもらわないといけない。となっています。

実際問題、根っこからだった場合でもお隣さん同士なのに一声もかけずに勝手に処理してしまうのは嫌ぁな感じがしますよね。今回のケースのように日頃から少しの事でも声をかけてお互い様だからいいよ。という感じでお互いが相手の立場になってコミュニケーションを取れていたら全く問題がないかと思います。困ったときはお互い様!

ここは気に入った!買おうと思ったら

お隣からの越境物はあるけれど、ココ気に入った!買いたい!!いざ土地の購入を決めるのであれば、今の所有者さんから所有権移転、引き渡しの時までに売主の責任でお隣さんと話をつけ、処分する。という旨を契約書に入れてもらうようにして下さい。それをせずに名義が変わったらちょっとマズいです。

お隣さんからすると見ず知らずのあなたからいきなり『木がはみ出していますので切ってください!』と言われると、前の住人さんからは何も言われなかったのに・・・と、ちょっと複雑な気分になると思います。正当な主張なのですが、何もかもが理想通りに進むとも限りません。これはちょっとした契約前の交渉テクニックです。

誰もお隣さんとは揉めたくありません。ニュースで取り上げられるような、お隣からごみを置かれたり生卵をぶつけられたり、スプレーで落書きなどをされるとたまりません。

前の持ち主さんから土地を気持ちよく買わせていただくためにも、住んだ後にお隣さんと仲良くするためにも、頭の片隅に覚えておいて損はないですよ!

それでは今日はこの辺でばいちゃ!

あなたは家づくりにワクワクしてますか?

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