【家づくりセミナー第25回】「アスベスト」に要注意！

こんにちは！大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪

当社では定期的に、家づくりセミナーを開催しています。
一般的な家づくりセミナーやネット上に溢れる情報とは一線を画している！と自負しており、参加していただいた方には「こんな話は初めて聞いた！」「すごく濃く興味深い内容だった」と言っていただけます♪

今回は、「アスベスト」の除去についてお話しします。
アスベストは「せきめん」「いしわた」とも呼ばれる繊維状鉱物で、肺繊維症（じん肺）、中皮腫の原因になると言われ、肺がんを起こす可能性があることも知られています。
現在ではアスベストを含む製品の輸入・製造・使用などは禁止されていますが、過去には建材などに使用されてきたことから、建築物やその他の工作物等にアスベストが使用されている場合があります。
そのため、老朽化により建物を解体する際、アスベストが使用されている場合は人体に害を与えるため、除去工事を行う必要があります。

アスベストの除去方法はレベルによって異なりますが、専用の集塵装置や飛散防止剤が必要となり、作業員も防塵服・防塵マスクを着用して行います。
そのため誰にでもできる作業ではなく、専門業者の有資格者が行う必要があり、その分の時間や費用がかかることになります。
一般住宅でも古家付きの土地を購入する際や、中古住宅を一度解体する際などは注意が必要です。

2022年にアスベスト法改正が行われ、より厳しい規制内容となりました。
悪質な解体業者などはこの事実を知っているにも関わらず、適切な対処をしないケースもあります。
アスベスト法というものがあるということを理解し、解体を伴う工事を行う際は注意して確認するようにしましょう。