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    これから家を建てる方へのヒントがいっぱい。 なんでも正直に喋っちゃいます。

    【家づくりセミナー第17回】住宅ローン控除とふるさと納税の控除は併用できる?

    2023.09.21

    こんにちは!大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪

    当社では定期的に、家づくりセミナーを開催しています。
    一般的な家づくりセミナーやネット上に溢れる情報とは一線を画している!と自負しており、参加していただいた方には「こんな話は初めて聞いた!」「すごく濃く興味深い内容だった」と言っていただけます♪

    今回は、お客さまから時々ご質問いただく「住宅ローンとふるさと納税の控除って併用できるの?」という内容です。

    住宅ローンを組むと住宅ローン控除が受けられますが、初年度分の住宅ローン控除は確定申告をする必要があります。会社員の方であれば、次年度からは年末調整に組み込んでもらえるので、確定申告は必要ありません。

    そこで、こんな質問をいただきます。
    今年は住宅ローンを組んだので来年3月に確定申告をするのですが、ふるさと納税ってできますか?

    答えは、「ふるさと納税はできます!
    ただし、住宅ローンを組んだ初年度は注意点もあります。ふるさと納税を併用することで、住宅ローン控除の恩恵を100%活かせないケースもあるのです。

    ふるさと納税で控除を受けるためには
    確定申告をする
    ワンストップ特例制度を利用する
    のどちらかになりますが、住宅ローン控除との併用で影響があるのは確定申告をする場合です。

    住宅ローンを組んだ初年度分の住宅ローン控除は、翌年3月の確定申告で行います。つまり、その年にふるさと納税をした場合は必然的に確定申告での申請となります。
    では、なぜ確定申告の場合に影響があるのでしょうか?

    ふるさと納税の控除
    確定申告の場合は、所得税と住民税から控除される
    ワンストップ特例制度の場合は、住民税のみから控除される
    と、控除される税金に違いが出てくるのです。(※どちらでも控除額はほぼ同じです)
    つまり、ふるさと納税を確定申告すると、所得税から一部控除され、残りを住民税からも控除されます。

    そして、住宅ローン控除も所得税から住宅ローン控除分を減額してくれるという、とてもありがたい制度です。
    しかしふるさと納税を確定申告することで既に所得税は安くなっており、住宅ローンとして控除する金額が少なくなってしまうということが起こります。

    所得税から控除しきれなかった住宅ローン控除の残額は住民税から控除してもらえますが、その金額には上限があります。この上限額を超える住宅ローン控除額がある場合は、結果的にふるさと納税で所得税は安くなってしまった分、住宅ローン控除を活かしきれないケースとなってしまうのです。

    これらのことを踏まえ、住宅ローンを組んだ初年度はふるさと納税は見送る、という選択をしても良いかもしれません
    しかしふるさと納税は控除目的だけでなく、寄付や自治体応援の意味も兼ねていますので、一概にお得感だけでは判断できない面もあります。ご自身の価値観や考え方、スタイルに合わせて考えてみてくださいね。

    次回の家づくりセミナーもお楽しみに!

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