リフォームを考える前に大切なこと〜家も定期点検が必要です〜

こんにちは！大阪市で「ワクワクできる家づくり」を手がけるWAKUWAKUハウスです♪

当社は自治体からの依頼で、お家の耐震診断に伺うこともあります。
築40年前後経っているお家の耐震診断を行うことが多く、お家の屋根裏や床下、壁の内部、構造部分などをしっかり確認させていただくのですが、正直なところほとんどのお家が要改修という結果になります。
そして、ここに至るまでにきちんとしたメンテナンスがされていないお家が多く、大規模な改修工事が必要になることも少なくありません。しかし水廻りなどの設備交換はすでに行っており、そこまでの資金がなかったり、「もう誰も住まないから…」と工事に踏み切れなかったりする場合も多いです。

少し前までは、お家の定期点検や定期的なメンテナンスという概念がありませんでした。
そのため、どこかに不具合や傷みが出るまではそのまま。そのようなものが発生して初めて「リフォームしなきゃ！」となるのが一般的だったのです。
トイレに不具合が出たらトイレをリフォーム、キッチンが老朽化したらキッチンを交換、フローリングが傷んでいるので床の貼り替え、とその都度少しずつリフォームを行ってきました。

しかし少しずつリフォームを行った結果、つぎはぎだらけのお家になります。
その都度改修してきたにも関わらず見た目はつぎはぎだらけで、高齢になったときには使い勝手の悪いお家になっていたり、断熱性に問題があったり、シロアリに食われて危険が伴うお家になっていたりすることも多々あります。

定期的に点検し、メンテナンスしていれば、もっとキレイで快適に保てたはず。
そして、もっと計画的なリフォームをしていれば、後々こんなに困ることはなかったはず。
耐震診断を行い、お家を点検・検査するたびに、そんな残念な気持ちになることが多いです。

車も2年に1度車検があるように、家にも定期的な検査とメンテナンスが必要不可欠。
WAKUWAKUハウスはそのように考えます。