願う事は変わっても、願う心は変わらない
“サッカー選手になれますように”小学校の時は短冊にそう書いていた、マナベです。
大人になった今は“家族が笑顔で健康がいつまでも続きますように”です。 ベタですいません。。
モデルハウスに笹を飾ってお客さん、業者さん、もちろんスタッフもみんなで短冊に願いを書いてもらおう。と始まったWAKUWAKUハウスの七夕企画。(笹の意外な入手ドラマは こちら から)
願いは人それぞれ
親が願う【家族の健康】人には言えない【秘密のプライベートな願い】多くのお客さんが願った【素敵な家が欲しい】超個人的な【ささやかな願い】などなどモデルハウスに来られたお客さん業者さん、通りすがりの人、スタッフ予想を上回る人にたくさんの願い事を書いていただきました。こういう季節の風物詩はやっぱりいいよね。
やって良かった!と、七夕当日までは充実感に浸っていたのですが当日の朝にある不安がよぎりました。
七夕の後、短冊どうしたらいいの?!
という事でネットで検索した結果、“一般的には生活ゴミとして出す”多くのサイトで、そう書かれていました。
“え…?マジで言ってんの?!”願いを書いている短冊は他のゴミと混ぜて捨てるのは嫌だし、絶対願いが叶いそうにないですよね。その時私、ピーンときました!
地元の神社でお焚き上げしてくれないかな?
・住吉区内の工務店である事
・お客さんに書いてもらった短冊だという事
・それをお焚き上げしてもらえないか?
という旨を朝から色々な住吉区内の神社へ電話すると現実には簡単には引き受けてもらえずなかなかYESと言ってもらえないんです。
ホンマにどうしよ…神社にこういうお願いは無理なんかなぁ?あきらめかけるぐらい断られ続けました。するとスマホに不在着信が入っているのに気が付きました。
番号を調べてみると、電話を掛けたけどつながらなかった神社からでした。その神社は長居公園の近くの住宅街にひっそりと佇む
神須牟地神社(かみすむぢじんじゃ)
からの不在着信でした。わざわざ折り返しかかってきたんです。なんか知らないですが、折り返しかけてきてくれるところならもしかして!と思い電話をしてみると『いいですよ。』と、快くOKしていただけました。
この時点ではどこにも受け入れてもらえず困っているという事を伝えていませんでした。短冊をさっそく封筒に入れ、宮司さんに会いに行ってきました。
宮司さんとお話出来た時にどこにも受け入れてもらえず困っていました優しい神社で本当に助かりました。とお礼を言って帰ってきました。この宮司さんはおそらくですが、特別な事をしているつもりはなかったと思います。
宮司の当たり前のレベルが高い
神社も企業と同じで神社によって全然対応も違い、とても勉強になりました。
快くOKして頂いた宮司さんの表情は親切のかたまりでした。大げさですが、神様に見えました。神社で働く人自体も神様のよう。これだけの説得力はありませんよね。ウチもこういう心持ちでお客さんの“困った”に向き合いたいです。
短冊をお渡しするだけの用事のつもりが接客の勉強にもなりましたし、本当に助かりました。この恩は忘れてはいけません。宮司さん本当にありがとうございました。これでみなさんの願いは必ず叶いますよ!